「むち打ち症」は車の前方から追突された時には、一瞬でも構えることができるので、それほどの強いむち打ちにはなりませんが、後方から追突された場合は完全に無防備状態となっているので、強いむち打ちとなってしまいます。

無防備の状態の時に後方から追突されると、頭が前後へ揺れてしまい、その反動で肩甲骨より少し上の部分で「すじ違い」を起こすのです。 それがむち打ち症です。
むち打ち症は骨がどうのこうのではなくて、筋肉(すじ)の問題なのですよ

病院ではレントゲンを撮り、そのレントゲンをじーっと診て、診断してくれます。
しかしレントゲンには骨しか映ってませんよね。 だから骨が歪んでいる・間隔が狭いなどと言われてしまうのです。
患者さんの体を触って、筋肉の硬さや筋肉の歪みなどは診てくれませんが・・・
むち打ちの症状は骨の痛みではなく、筋肉(すじ)の痛みであり、治すポイントは筋肉なのです。
そして一番大切なのが、「すじ違い」を起こしたポイントを治すことです。

ただ単にマッサージをしていても、何年経っても、「すじ違い」は治りません。
氣絡整復術はその「すじ違い」のポイントを把握して、治すのが得意としています。
何年経っても症状が取れない方は是非、来院されてみて下さい。
